ここ数年はコロナ禍でもあり、多くの人が失業したり給料が下がったりと不景気が続いています。そんな中、介護職は景気に左右されないと言われており、介護職に転職しようかと考えている人も多いと聞きます。
転職先として介護職が考えられるけれど、実際どれくらいの給料がもらえるのか、介護職の収入事情はどうなのか気になるという人もいるでしょう。介護職の収入はどれくらいなのかまとめています。
介護職の平均給料は、常勤で月額約32万円でした。(2021年度)
この金額は、基本給に手当、一時金を等分して加算しています。平均額なので、事業所等によっては差があるかもしれませんが、だいたいこれくらいと考えておくと良いでしょう。
建設業や製造業、運輸業や小売業などの方が介護職よりも収入は高めですが、介護職が極端に低いと言うわけでもありません。
飲食・サービス業は約28万円ですから、介護職の方が高いです。飲食・サービス業は景気に左右されやすいので、転職するなら介護職の方が良いのではと考えられます。
異業種から介護職に転職した場合、1年目の給料はどれくらいかというと、平均で約28万円でした。
また、介護業界は30代、40代からでも正社員として転職が可能です。年齢が気になっている人も問題はありません。
介護職は資格が無くても勤務できますが、収入をアップさせたいのであれば介護関係の資格があると良いです。
無資格とケアマネージャーの有資格者だと、平均月額で9万円もの差があります。資格があると資格手当がついたり、基本給のベースが違ったりするのです。